機能性食品のベータグルカンとは
機能性食品のベータグルカンとは
食物繊維とは、炭水化物ではあるけれどもヒトの消化酵素では分解することができず、従って小腸から吸収されることもない化合物一般を指します。
食品類のパッケージを見たとき、炭水化物として記載されている含有量と、糖質として記載されている含有量が異なるケースがあるでしょう。
糖質というのは炭水化物であってかつヒトの消化酵素で分解でき、エネルギー源として吸収できるものを指していますので、この2つの差が実は食物繊維の部分となります。
ベータグルカンとは主にキノコや酵母の細胞壁に含まれる炭水化物ですが、もちろんこれ以外にも食物繊維はあります。
最も身近なものは普通の植物、つまり食事として摂取するもので言えば野菜や果物などの細胞壁に含まれるセルロースで、通常の食事をしている人であれば食物繊維の実に8割はセルロースだと言われているくらい、ごく身近なものです。
ですが、食物繊維にも水溶性のものと不溶性のものとがあり、セルロースは不溶性食物繊維の代表例です。
ヒトに対する機能性という観点で考えた場合は水溶性の食物繊維に優位性があり、例えば果物に多く含まれるペクチン、寒天の成分であるアガロース、こんにゃくに含まれるグルコマンナンなどが水溶性の食物繊維になります。
肝心のベータグルカンですが、実は水溶性のものもあれば不溶性のものもあります。
もちろん水溶性の方が機能性が高いことは間違いありません。