日中はもちろんですが、夜も何度トイレにいくために、いつも睡眠不足になるようでは日常生活にも支障がでてしまいます。
このような頻尿にどのような対策をしていけばいいのでしょうか。
そもそも頻尿になってしまう要因は骨盤基底基筋が弱ることでおこります。
骨盤基底基筋が直腸、子宮、尿道、膀胱を支えている筋力の総称ですが、ここが弱ってしまうと尿意をすぐ感じやすくなってしまうのです。
そのためこの筋力をつけている運動をすることが必要です。
さらには膀胱訓練をする対策もあります。
これは軽い尿意を感じてから少しずつトイレにいくのを我慢する方法です。
いきたくなっても、5分、10分と我慢することで、膀胱が広がっていくのを柔軟にするのです。
この訓練を繰り返していくことで、対策ができるようにしています。
また機能には問題はないのに、精神的にすぐにトイレにいきたくと思い込んでしまう人もいます、この場合は、心療内科などで治療する方法もあります。